御岳山とその周辺(奥の院、鍋割山、七代の滝、日の出山などなど)をハイキング
土日に暇ができたら山に行きたくなってくる、ということで御岳山に行ってきました。御岳山はロープウェイでひょいっといけてしまうので、ついでに周辺を歩いて、日の出山経由でつるつる温泉に行ってきました。
カメラによるGPSログから作ったこの日の行程。
- 青梅線
- 立川 6:39
- 御嶽 7:30
- 西東京バス
- 御嶽駅 7:50
- ケーブル下 8:00
- 御岳山ケーブルカー
- 滝本 8:15
- 御岳山山頂 8:21
- 出発 8:24
- 御岳山山頂 8:50
- 長尾平分岐
- 長尾平展望台 9:10
- 奥の院 9:55
- 鍋割山 10:27
- 鍋割山分岐
- 綾広の滝 11:13
- ロックガーデン 11:27
- (お昼)11:58
- 天狗岩 12:10
- 七代の滝 12:33
- 長尾平分岐 13:04
- 日の出山山頂 13:48
- 滝本 14:42
- つるつる温泉 14:57
青梅線の御嶽駅からバスで10分行くと御岳山ケーブルカーの駅につきます。電気の力は素敵なので利用しない手はありません。
ケーブルカーの駅ではワサビが売ってました。
この子で御岳山山頂を目指します。
ケーブルカーは結構な急勾配を登っていきます。この日は結構ガスっていて標高は高くないのに雲が下の方に見えます。
御岳山駅到着。
御岳山駅付近からの風景。この日は田部井淳子さんと御岳山にのぼろうの会があるようで、受付会場の準備をしたりで結構な人です。
いざ、まずは御岳山の神社を目指します。
不思議な花。これはなんでしょうか?
武蔵御嶽神社の入り口。
途中にいた河童。まわりには登山記念の石碑がいっぱい立っています。
石段を支える何か。
神社でこの日のハイキングの成功を祈ります。
この日は時間に余裕があるので長尾平展望台に寄り道。長尾平にはワインも飲める素敵な休憩所もあったのであそこで宴会をするのも楽しそうです。
天狗の腰掛杉。でかいし確かに腰を掛けられそうな枝だ。
天狗の腰掛杉あたりからいよいよ山道。ここでロックガーデン方面と奥ノ院方面に別れるのですがわれわれは奥ノ院を目指します。
本日の難所。まあ鎖がなくても余裕で通れる感じですが、この日は下が濡れていたので結構怖さはあります。
奥ノ院。賽銭箱がないのですがこういう場合はどうするのが正しいのでしょうか。窓枠にお賽銭を置いてみました。
奥ノ院の脇を登って行くと奥ノ院山頂に出ます。景色がいいわけでもなく標識が立っているわけでもないので基準点を撮影。
登山道を大きな木が塞いでいます。これどうしてこんなことになってしまったのでしょう。雷でしょうか。バッキバキです。
だいぶ霧が出ていて大変うざったいです。でもちょっと幻想的な感じ。
鍋割山山頂。ここも景色はよくありません。
鍋割山分岐まで向かう途中には結構キノコが生えています。前日の雨でニョキニョキしたのかな。
かなりでかい真っ白なキノコ。なにキノコ?
これはシメジっぽい感じ。これもかなりでかいです。
枝を撮影しているわけではありません。蛇です。始め気付かずにこの子の横を通り過ぎたら急にガサッと動いたのでかなりビビリました。アオダイショウですかね。
橋。
我々は鍋割島山分岐から御岳山方面に戻るのですが、結構すれ違う人が多いです。みなさん大岳山を目指しているのでしょうか。女性の方に速いですねえと声をかけられましたが多分勘違いをしていると思います。
御岳岩石園。この辺りからかなり大きな岩が見れます。
綾広の滝。水が冷たくて気持ちいい!
木に名前が書いてあるようだけれどもなんて書いてあるかは覚えていません。木も岩もでかい。
ロックガーデン。ここでお昼にしました。広場になっていて椅子とテーブルもいくつかあるし、トイレも有ります。隣の隣のテーブルではストーブで焼き肉ビールしている人がいて大変羨ましいです。シャンパン開けたり日本酒を開けたり酒を飲んでいる人がたくさんいる。なにここ。
天狗岩。鎖が付いているので登れということなのでしょう。登ります。
岩の上には天狗がいました。
天狗は2人いました。かなり高さがあって高いところが苦手なわたくしはかなりブルブルきます。降りるときにあとから来たおっさんがおれが鎖に手をかけて降りているのに同じ鎖に手をかけて降りようとしたり、前でおくさまが慎重に降りているのに早く行けよと煽ってくる感じなのでちょっとムカッときました。1分もかからないんだから待てよ。
天狗岩の脇から滝を見に行ける道があります。時間にも余裕があるのでここも寄り道。鉄製の階段が備え付けられていますがかなり急です。
七代の滝。滝は涼しくていいですね。天狗岩を登って真っ黒になった手を滝のふもとで洗いました。ここから元のコースに戻る上りが本日一番の急登かと思います。
御嶽神社付近を通って日の出山方面に向かいます。
日の出山山頂。
日の出山からずっと下ってつるつる温泉。風呂だ--!
温泉分析書。アルカリ性単純温泉だそうです。けっこうヌルヌルします。ここは美人の湯と生涯青春の湯(なんだその名前は)と2つのお風呂があって日によって男女入れ替えになっているようです。前回来たときは美人の湯が男湯でなかなかいい露天だったのですが今回は生涯青春の湯。こちらの露天はジャグジーみたいな感じというか洋風の湯船というか、趣も何もあったもんではありません。なぜこんなチョイスをしたのか不思議でなりません。この露天以外は綺麗だし広いし結構良い施設なんですけどね…。
風呂あがりビール!
芋と唐揚げ。バスの時間まで1時間以上あったのでビールを3杯ほど飲んだ気がします。
モツ煮。本当は鶏モツ煮を食べたかったのだけど売れ切れだったためこちらを。でも柔らかくておいしかった。
帰りは武蔵五日市駅までこんなバスです。青春号、らしい、なんだそれは。
御岳山は東京からはすぐにいけて、というか東京都青梅市なのですが、大変素晴らしいですね。今回のルートは景色のいい場所を楽しむというよりかは森林や滝や岩を楽しむといった感じでした。今度は大岳山に行くルートにしてみようかな。