富山旅行に行ってきたぜ!⑧ 黒部渓谷トロッコ
最終日は黒部渓谷トロッコに乗りに行きます。
今日はこの子で宇奈月温泉まで移動します。富山地鉄です。
宇奈月温泉まではJRで魚津まで行き魚津から富山地鉄に乗り換えるルートと、富山地鉄だけで行くルートがあるのですが、富山地鉄は上市駅でスイッチバックする、素敵、ということで富山地鉄を選択しました。スイッチバックは大したことはありませんでした。
電車の旅にはやはりビール。たしかこの電車8:00発とかなので朝ごはんですね。まあいつものことですが、朝ビール。
山から降りてしまうとあの上にいたというのが信じられません。ちなみに写真に写っているのは白馬連峰かと思われます。
宇奈月!トロッコ乗るぜーー!この子がトロッコを引っ張ります。
ちなみに宇奈月温泉からトロッコに乗る駅である宇奈月駅までは徒歩5分以上はかかるので注意が必要です。普通に歩けばなんとか間にあうのですが、我々はビールを購入しなくてはなりません。宇奈月温泉駅改札でたところの売店に色々売っていたのでそこで購入し、もうこの時点でトロッコの発車まで5分ぐらいしか無いわけですが、ビールを買うとダッシュができません。気をつけましょう。
乗った。窓など無い男らしい車両。窓なしはちょとだけ運賃が安くなっています。しかし窓枠が景色を一切邪魔しません。あと寒い。
ビール on トロッコはこの子たち!銀盤ビールは不思議な香りがしますが濃厚だけどその香りが爽やかにさせます。これはうまい。宇奈月ビールはバランスの良い感じ、3種類ありますがどれも安定しています。
窓なしビュー!川がエメラルドグリーンで超綺麗。
もういっちょ窓なしビュー!これはダム湖ですね。
映像も撮ってみたのでどうぞ。なお、前半、わたくしが逃げても逃げてもビールをフレームインさせて来る嫌がらせをしてくるのはおくさまです。
なお映像の曲はYoutube先生が用意してくれました。なので曲名はわかりません。
駅でスレ違い。トロッコでは景色の案内などが流れるのですが声が室井滋さんです。愉快な感じですが電車の音がうるさくてほとんど聞こえません。クイズを出されて答えが聞こえないとかそういうフラストレーションがたまります。
ここにも溶け残っている雪が。
トロッコの終点である欅平駅につきました。この時期(5月)の観光スポットはバッテンだらけです。行くとこがあまりありませんが名剣温泉を目指します。もちろんバスタオルは用意してきているのです。
と、移動する前に駅でお昼。富山ブラックだぜ!!クオリティーは低いです。濃いです。さっと済ませて移動します。
あ、猿だ!!
とっても渓谷感ある場所です。
黒部渓谷の説明。これより下流に行く道は閉鎖されています。
渓谷の川は結構ダイナミックな流れ。涼しい。
人喰岩。ここに行く前にヘルメットが設置されていたりして恐怖感を煽ります。これが崩れたらとてもじゃないけどヘルメットでは防ぎきれません。
滝。わかりづらいけど虹が出てます。
ついたぜ名剣温泉!なんとびっくりこの日(5月24日)がオープン日。前日に白川郷に足を伸ばして旅行を1日伸ばして本当に良かった。それぐらいいい温泉だったんですここ。
入湯!!やや濁った硫黄泉でしょうか。大変いいお湯です。
すぐ向こうはザンザン川が流れています。そして渓谷ビュー。この開放感。すごい気持ちい。最高。
ちなみに暖簾の向こうは通路。女子が女湯に向かうとガンガン男湯覗かれます。人がいないので覗かれませんでしたけど。
温泉に入っている感のある写真。
洗い場はこんな感じ。いいシャンプーがおいてあるのが素敵ですが蛇口からは水しか出ませんでした。
写真ブレてますが単純硫黄泉って書いてありますね。
温泉上がりビール。秘湯ビール。特に富山県のビールというわけではない。
名剣温泉いい温泉でした。今度はここに泊まってみるのも楽しそうです。
さて、帰ります。
帰りのビールセット。
帰りはこの子!って行きと同じ感じですが、この編成は窓付き車両が沢山あるので窓なし車両はギュウギュウです。窓付き車両はガラガラです。
ダム。
お地蔵さんっぽい岩があるので赤い服を着せているらしい。地蔵岩とかそんな感じの名前。
トロッコにもお別れを告げ、いよいよ富山を離れるルートに向かいます。長く充実した旅でした。
つまみの白えびせんべい。バカうんまい。超フレッシュです。工場詰めたてさすが。
さらば、富山地方鉄道。お世話になりました。
魚津駅で夕飯を仕込みます、が、駅弁ほとんど売ってない…。魚津は蜃気楼が見える街だったり漁港で有名なので駅弁などたくさん売っていると予想していたのですが、駅横の売店はかなりしょっぱい感じです。
駅前の観光案内所にて地元のおばちゃんっぽい方に「お弁当はどこで買えますか」と聞いたところ「ほか弁があっちにある」というでっかいリュックを背負った旅行者にする回答とは思えない回答が…。「いや、名物的なもので…」とさらに聞いたところ「おせずし」というものがあり近くのスーパーにあるらしい。ほほう。
リュックが大変重いのですがひとまずスーパーへ。しかしどこにも「おせずし」なるものがありません。むむむ。しかし海産物が大変充実しています。富山のスーパーはいいですね。紅ズワイガニ一匹500円とかで売ってました。買いたい!しかしここで買っても食べられないし東京まで持って帰るのも一苦労なので断念。しかし、これは下手にお弁当を探すよりもここで買っていったほうがいいのではないかということで寿司と刺身を購入。
せっかくなので富山名物鰤の押し寿司も買っていこうと思って駅横のしょっぱい感じの売店へ。売店に売っている唯一のお弁当がこの押し寿司、と思ってレジに並んだらレジの上にあった「おせずじ」、購入です。
帰りはこの子!はくたか号です。JR北陸本線から第三セクター鉄道であるほくほく線に乗り入れ一本で越後湯沢まで行けます。素敵な子です。
ビールは城端麦酒!うまいぜ!
スーパーの寿司!さすがに米はギュウギュウですが、鮮度がわたくしの知っているスーパーのクオリティーではない!うまいぜ!
そしてブリの刺身!氷見のものもありましたがあえて魚津のものを。時期は外れているものの美味しいですね。スーパーに行ってよかった~。
そしてこれがうわさのおせずし。
おせずしを横から。あいだに鮭フレークが入っています。おいしいです。地元ではおめでたい席などには必ず出されるものだそうです。最後まで名物をいただくことができました。地元のおばちゃん方ありがとうございました。
以上で富山旅行もおしまい。3泊4日のスーパー素敵な旅でした。富山の食べ物はヤバイぐらいうまいです。これは食べ物を食べに来るだけでも価値のある土地ですね。本当にすごかった。そして山です。また立山には来たい、何度でも来たい。次は夏に来てあの頂上まで登らないといけません。そして行く行くはレベルを上げてまた同じ時期に来たいです。そのときはスキー板を持って。ということで、山登りレベルをこれから上げていかなくてはいけません。また趣味が一つ増えました。
富山、ありがとう。